先日動物病院で肥満気味と言われた我が家の猫ちゃん。どうしたらいいでしょうか？

猫のダイエットは難しいので、なるべく太らないように管理してあげましょう！
今回は健康管理についてお話します。

1. 猫のダイエットが難しい理由
犬はお散歩に行って運動できるのに対して、室内飼いの猫は自主的に運動してもらうほかありませんが、肥満気味の子はなかなか運動してくれないことが多いです。
そこで猫のダイエットは主に食事療法となります！
ただ、グルメな子やいっぱい食べたい子が多い中、食事を管理するのは結構大変なので最初に太らせないのが大切です。

2. まずは主食を見直そう！
猫のご飯はライフステージによって大きく変わります。
成長するごとに1歳までは子猫用、1歳からは成猫用、7歳からはシニア用と変わっていきます。
パッケージの裏に1日の給与量の目安を書いていますので、理想体重の給与量通りにあげることを徹底してください。

3. かわいい「おねだり」を回避するためには
基本的にはスルーしましょう(笑)
ちゃんと必要なご飯量を上げているのにおねだりしてくるのは単なるワガママなので、スルーしておねだりしてももらえないと分かってもらいましょう。
飼い主さんも固い意志でグッとこらえてくださいね。

【他におすすめな回避法】
■ 一粒あたりのカロリーが低いご飯に変える
→カロリーはそのままにいつもより食べられる量が増えるので満腹感がある。
■ ご飯をあげる回数を増やす
→朝晩の2回であげているのであれば朝昼晩と回数を増やしてみてあげてください。くれぐれも量は増やさないように注意してくださいね！